⚫︎生食はとても消化吸収に優れたごはんです。

ドライフードと生食では、体内での消化吸収スピードが異なりますので、一度に変えてしまうとお腹が緩くなってしまう子もいます。
ペットフードから生食に切り替える際には、1週間〜15日間を目安に移行期間を設け、愛犬の状態をよく観察しながら徐々に生食生活に切り替えることをお勧めいたします。

また、生食に切り替えることにより便が硬くなり、量も減少します。
便が硬くなりすぎる際は、水分量が足りていないことが考えられますので、生食を与える際にお肉の半量程の水を混ぜて与えてみてください。

⚫︎生食の便は、コロンと排便時に落ちても形が崩れにくく、手で掴める硬さの便をします。また、時には、便をした際に、落ちた衝撃でパラパラと乾燥したような、細かく崩れる便をするときもあります。いずれにしても、質量は軽めで、ドライフードを与えていた頃との違いに驚かれるかもしれません。そして栄養が吸収されている便が出ていることを実感されることと思います。パラパラと細かく崩れる便を繰り返す際には、水分量を増やす、もしくはオリーブオイルを数滴、生食に垂らして与えてみてください。


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